スマホで加速する脳の衰え
日本人の約3割は、1日に5時間以上もスマホを使用しているそうです。
皆さんにも、ついスマホでダラダラ時間を無駄にしまったという経験があるかと思いますが、他にも様々な能力が衰えていくことをご存知でしょうか。
スマホには、快楽物質ドーパミン促す作用があり、知らず知らずのうちに依存させてしまう大変危険な存在なのです。
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思考力と記憶力が大きく低下する
スマホの使用によって、子供世代を中心に、日本人の思考力と記憶力が著しく低下しています。
これと似た事例が、実は100年以上前のアメリカでも発生しており、深刻な社会問題となったのです。
当時、石鹸が一般家庭にも普及したことで、社会全体の衛生状況が著しく改善されるようになりました。
ところが、雑菌が淘汰された社会で育った子供達は、免疫力を持つことができなかったために、大人になってからも病気にかかりやすくなってしまったのです。
そして現代の子供達は、スマホとともに育ち、物事を調べたり、考えたりする力が弱くなっています。
検索すればすぐに答えが出てしまうというのは、便利でありながらも、不便さを先送りにしているだけに過ぎないのです。
スマホによって、自信も意欲も失われる
情報獲得の手段が整っており、経済的にも恵まれた現代にも関わらず、精神系の病気にかかったり、歪んだ性格になる子供が増えています。
なぜそうなってしまうかと言えば、挑戦や挫折、物事を達成する経験を、スマホが奪ってしまっているからです。
従来までは、スポーツや勉強において、本気で頑張れば努力は報われるということをしることができました。
ところが、すぐにスマホやSNSに頼ってしまう人々は、依存しているが故に、まずスマホ欲を抑制することに大きなエネルギーを消費してしまいます。
そのため、意欲的になれず、挑戦もできず、本気で取り組んだ経験がないから自分に自信も持てない、こういった人がますます増えてしまうのです。
スマホは大変便利なツールではなりますが、脳を成長させるためには、有害な存在です。
自分で考える力、行動する意欲、生き生きとした自信を身に付けるためにも、スマホに頼らず、「脳力」を鍛える必要があるのです。
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